体当たりで特にオーディオ用やスペックに拘らずに楽しみます。
手ごろなApple EarPodsで試しました。
System72 LME49600ヘッドフォンアンプ(A)キット
にて視聴します。素組で抵抗値も変えず、抵抗のみ金属皮膜抵抗器。
サーボアンプはJRC4558DDを使用。理由はこちら。
+-12V両電源のACDCスイッチング電源(新電元工業製産業用基盤)。
聞き比べの結果はこちらへ
NJM4558DD
高音域も鳴る。低音は出ない(強調されない)。
ChumoyAmpで酷評されているが回路等の構成の影響では?
(実際ChumoyAmp低インピを作って刺してみたがそれでNGに聞こえてしまう)
これという特徴はないが 音が悪い品とは間違い評価 だと思う。
長時間聞いても疲れない。 ポップノイズ無し
LM833N
中域が若干引っ込む(曇る) 感じ。 低音が少し強調 される。
4558に味付けをした感じ。ポップノイズ上記同様
中高域が少し引っ込む(曇る) 感じ。 低音のバランスはそこそこいい。4558に味付けをした感じ。ポップノイズ上記同様
TL072CP
このヘッドフォンアンプ上でノイズは全然気にならない。
音量が大きいソースの場合、若干シャリシャリしてひずむ?
ポップノイズ上記同様
OPA2134PA
ゲインは大きめ。結構 硬質な感じ の音になる。
モニター的な音。
OPA2604よりはフラット目だが味付けは感じる。
ポップノイズがそこそこ目立つ
OPA2604AP
音の傾向は OPA2134を少し丸くした 感じ。
フラットな特性のヘッドフォン、イヤフォンだとちょうど楽しい感じに聴ける。
低音強調や高音強調型のものだと長時間は耳が痛くなる。
ポップノイズが結構目立つ
MUSE8920(NJM)
OP2604と比べると中域が篭らないので好ましい
ゲインも大きい(非常に元気いい)。1曲1曲楽しく聞けるが、
長時間だと聴き疲れする。
ポップノイズあり
MUSE8820(NJM)
MUSE8920より聴き疲れしない。
全体的に丸いが解像度があるという不思議な音。
なんとなく前に聴いた真空管アンプに似てる気もする。
ポップノイズ小あり
LME49720NA
ドンシャリのシャリの方を強調した音。
中音の分離(粒立ち)がいい「綺麗な音」。
低音は出るが強調はされない。
高音に鋭さ,金属系の音をこれで聴くと
かなりいい感じに(ちょっときつめに)鳴る。
長時間だと聴き疲れする。
小ポップノイズがあり
NJM5532DD
OPAのような派手さ、HIFIぽさを丸めた 感じ。
音域のバランスはちゃんとあり清涼感はないが、
低音、中音、高音ともに出ているので 音楽のジャンルを選ばない 。
安心して長時間聞いていられる。コスパが高く、音が音量で破綻しない。
SONY等の日本製コンポに使われていたのも分かる気がする。
ポップノイズが結構目立つ
NJM4560D
独特のシャリシャリ感がある。音は少し引っ込んだところで鳴る感じ。
低音は出ない(強調されない)。
昔のウォークマンのイヤフォンで聞いたような感じの音。ゲイン低め
バスブーストしているようなヘッドフォンとは相性がいいかもしれない。
ポップノイズ小あり
NJM2114DD
音の余韻にコンプをかけたような若干不自然な感じがある。
JRC4560Dを少し高音よりにハイファイにした感じ。ゲイン低め。
ポップノイズあり
全体的に 丸い音。特徴がない。
ポップノイズ小
OP275
低音も出る。
スタジオモニタっぽい感じ。音の分離や解像度は結構良い。
曲のイコライジング(最近の曲)で高音が耳に少し障る時がある。
ディエッサーがほしくなる時もある。LME49720と似た感じ
こちらが少しフラット。ポップノイズ大あり
TL082CP
低音は出ない(強調されない)。 TL072CPと比べ高音が出る
ポップノイズあり
NJM2043DD
中~高域が雑然とした感じで分離が良くない。
4558に少し味付けがほしい場合これかもしれない。
ポップノイズ小
NE5532P
NJM5532DDとは違う感じ。ポップノイズも同様。
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